アフガニスタンで殺害された中村医師が
8日に日本へ無言の帰国をしたことが
大変な話題になっています。
政府関係者は副大臣しか来ず、
トップの安部首相は姿を見せませんでした。
安倍首相の出迎えがなかったことが
批判を呼び、ネットでは現在も
痛烈なコメントを寄せています。
そこで今回は、中村医師(中村哲)が
帰国し、出迎えになぜ安倍総理が来なかったのか
そして、犯人グループの現在はどうなっているのか
調査していきます。
関連記事:中村医師殺害が酷すぎる!実は憲法9条を信じてなかった?犯人の画像を調査!
目次
中村医師(哲)さんの遺体が帰国に安倍総理はなぜ出迎えなし?その理由とは
8日に無言の帰宅を果たした、中村哲さん。成田空港には大勢の在日アフガン人が現れる中、政府関係者で来たの副大臣だけでした。
日本在住のアフガンの人たちは成田まで中村医師の死をいたみ出迎えに来ているのに、日本の閣僚は誰一人として来ない。安倍総理にいたっては、何の予定も無いのに私邸に直帰。ほんと、美しい国だねえ。 https://t.co/yxY43vk2IC
— 金田興熙/Koki Kaneda (@kobuta_ohbuta) December 8, 2019
アフガニスタンの大統領が自ら中村医師の棺を担いでいるのに、安倍総理は空港に出迎えもしないのですか?あーそうですかー(棒読み
— トムじぃ (@tukinoizayoi55) December 8, 2019
どうして、中村医師こそ日本の英雄なのに、政府の出迎えがないの?アフガニスタンではあんなに盛大に行われたのに。普段から「日本人の技術はすごい」って騒いでるくせに、実際に技術をもって活躍した人に頭を下げることも出来ないの?
— 深海発特急シーラカンス 3号 (@Coelacanth003) December 8, 2019

もっと言うと、アフガニスタンに迎えにいって一緒に帰国して欲しかったよね。
では、なぜ安部首相は中村医師に対して出迎えをしなかったのでしょうか。
理由はいくつか考えられます。
1.予定があった
2.そこまでの思い入れがない
3.現場での批判を恐れた。
では1づつ解説していきましょう。
まず1.の予定があったですが、調べたところ8日の中村医師が帰国した際の時間帯には安倍総理の予定は入ってなかったと言われています。
なのでこの理由はパス。もちろん安倍総理の予定など我々国民は知るよしもないので真偽の程は不明なのですが、公に国会やメディアに出るイベントや行事があれば、出迎えなかったことで批判はされないので、本当に特に予定はない可能性は高いでしょう。

だからこそ炎上しているんだね。
となると必然的に2か3のいずれかが当てはまりますが、現場での批判を恐れて中村医師の出迎えに行かなかったのならば、なぜ副大臣を行かせたのか。安部総理が批判されるのならば副大臣だって批判されるでしょう。副大臣が自身の変わりに現場で批判されるのは許せたのでしょうか、、、
残るはそこまでの思い入れがないになってしまいます。あまり考えたくはありませんが、消去法で考えても、これだけ批判されているのも、中村医師に対する気持ちの薄さが垣間見えているからでしょうね。

真実は分からないにしろ、数々の功績を残した中村哲さんに対して総理大臣としての対応はいかがなものなのでしょうか。
他にも今回の安倍総理が出迎えがなかったことに対する世間の声を見てみましょう。
コレはどうかな。
中村医師の死の原因は、安倍外交の結果だぞ。
原因菌が演出した出迎えで、心底腹を立てていた中村医師が喜ぶわけ無いだろ?むしろ、政治利用されたと憤慨するだろうよ。
安倍首相は中村医師を空港に出迎えるぐらいの事をすべきだ
これが、人道支援と国際功績に半世を捧げた中村哲さんの日本国の出迎え方だ。アフガニスタンでは大統領が棺を担ぎ、日本では総理の出迎えもなく貨物扱い。。
どうして、中村医師こそ日本の英雄なのに、政府の出迎えがないの?アフガニスタンではあんなに盛大に行われたのに。普段から「日本人の技術はすごい」って騒いでるくせに、実際に技術をもって活躍した人に頭を下げることも出来ないの?
— 深海発特急シーラカンス 3号 (@Coelacanth003) December 8, 2019
外国で国葬していただけてるんですよ!?
それを自国日本で国葬どころか、出迎えして、亡き中村哲医師に敬意を示さないって、よくもまぁ『外交の安倍』なんて言えたもんだ!最大級の海外貢献者ですよ!中村医師は!
中村医師を殺害した犯人グループは現在も逃走中?ほったらかし
気になるのが、中村医師を襲撃、殺害した犯人グループに関して、最初の報道以降なにも発表されていないことです。
現在どうなっているか調べたところ、アフガニスタンでは懸命な捜査をしており、「言葉に訛り」があったことが分かっています。
このことから他国の仕業である可能性も高く、アフガニスタンの「ガニ首相」もテロと断定し断じて許される行為ではないと悔しい様子です。

中村医師のこれまでの功績を考えたらアフガニスタンの国民も首相も犯人に対して怒りの感情があることでしょう。犯人グループ特定までそこまで時間がかからないかもしれませんね。
また、中村医師がどれほどアフガン人に愛されていたかがわかる大使のコメントもあります。
「守れなくて、こういう結果になって残念で、お悔やみ申し上げます。アフガン人はみんな中村先生のことを愛していたのでみんな泣いている。アフガン人それぞれの心に英雄として永遠に残るでしょう」
治安も悪くいつ襲撃されるか分からない状況の中、アフガニスタンでの活動を続け、惜しみない助けを何度も行ってきた中村哲さん。
考えれば考えるほど残念でなりません。
中村医師(哲)を殺害した犯人グループはどう取り締まるのか
アフガニスタン首相も犯人グループの確保は絶対にしたいはず。取り締まるとアフガニスタンの刑で裁かれるとは思いますが、拳銃を飲み物を買う感覚で買う国なので、処刑される可能性が高いのではないでしょうか。
中村医師の功績に対し、感謝している国民が多数いますし、あのタリバンですら中村哲さん殺害を早々に否定。むしろ感謝しかないとコメントしていることから、犯人グループが判明されれば逆に襲撃に向う国民も多数いるでしょう。
大きな騒ぎにならなければ良いのですが、こればかりは避けられないかもしれません。

さらに争いや殺害が起れば、中村哲さんの思想とは大きく異なってしまいますので、中村医師の意思を汲んだ対処をして欲しいものです。
最後に
以上になります。
今回は、中村医師に安部総理はなぜ出迎えしない?犯人グループは現在もほったらかし?と題しまして、
中村医師(哲)の無言の帰国になぜ安倍総理の出迎えがなかったのか、犯人グループは現在ほったらかしなのか、どう処罰されるのかを解説しました。
非常に心苦しい事件ですが、いち早く犯人を捕まえて動機を聞かないとまた同様の事件が増える可能性も否めません。
中村医師の思いを汲んで平和な国になってもらいたいものです。
そして、中村医師のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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